14日の金相場は比較的大きく下落した。安全資産としての買いで底固く推移してい たが、ニューヨークタイム入り後に利食い売りが膨らんでいる。3連休を控えての持ち 高調整に過ぎないのか、ある程度の規模の調整局面に移行するのか、注意が求められる 状況になっている。14日は高値2964.10ドルに対して安値は2889.90ド ルであり、最大で74.20ドルの下げ幅を1日で記録している。この規模の値動きが みられると、目先は地合が不安定化するリスクに注意が求められる。 一方、前週もCOMEX金認証在庫の急増傾向は変わらなかった。2月は3〜7日の 週が101.99トン増、10〜14日の週が88.74トン増になっている。2月入 りしてからの2週間のみで、200トン近い金地金が認証在庫に組み込まれるのは、明 らかに異常な状態にある。こうした状態が続いている間は、異常な値上がりリスクを抱 えることになる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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