ドル円堅調、米利下げ見送り観測が強まる＝東京為替前場概況

　東京午前のドル円は１５１．８５円付近までドル高推移。序盤には日銀の追加利上げ観測を背景に１５１．２４円付近まで円買いが強まる場面はあったが、その後はドル買いが優勢。米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のウォラー理事が「現時点では利下げを支持していない、インフレが落ち着くまで一時停止が望ましい」と述べたことがドル買いの背景。

　欧州通貨やオセアニア通貨に対してもドルは堅調に推移。ユーロ／ドルは１．０４６３ドル付近、豪ドル／ドルは０．６３３６ドル付近までドル高推移。本日の金利発表で豪中銀が約４年ぶりの利下げを決定するとみられていることも豪ドルの重し。
　　　　　　　
　ドル中心の値動きで、クロス円の動意は限定的。ユーロ円は１５８円後半、ポンド円は１９１円前半、豪ドル円は９６円前半で推移。

MINKABU PRESS

• ＮＹ市場 この後のイベント
  為替

  NEW

  02/20(木) 21:52
• 円高一服も、戻りも限定的　ドル円１５０円付近で推移＝ロンドン為替概況
  為替

  NEW

  02/20(木) 20:50
• ２月英ＣＢＩ製造業受注指数はマイナス２８、前回マイナス３４から改善＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  02/20(木) 20:14
• 外為：1ドル150円30銭前後とドル高・円安で推移
  為替

  NEW

  02/20(木) 19:01
• ドル指数は小幅低下、１０日線の下方に位置＝ロンドン為替
  為替

  NEW

  02/20(木) 18:58