[今夜の視点]シカゴ大豆=南米産地の天気に対する強気の評価が続くか否か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴ大豆の夜間取引はもみ合い。3月限は1030セント台後半のもみ合いが続い
ている。前日は南米産地の天気が強材料視されたが、今夜もそのセンチメントが続くか
否かに注目したい。
 前日のシカゴは続伸。週間輸出検証高は72万トン台と前週からかなり減少していた
が、ブラジル産地の降雨による収穫停滞、アルゼンチン産地は降雨でももはや作柄は挽
回不可能との見方が支援材料となった。
 なお、全米油糧種子加工業者協会(NOPA)の1月の大豆圧砕高は2億0038万
Buと、事前予想平均の2億0450万Buを下回ったものの、2億Bu台の大台は維
持した。

 3月限は1041.75セントまで上伸した後、引けは1038.50セントだっ
た。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 18:00 国際収支 2024年12月(ECB)
◆ イギリス ◆
【経済】 16:00 消費者物価指数 2025年1月(国立統計局)
【経済】 16:00 小売物価指数 2025年1月(国立統計局)
【経済】 16:00 生産者物価指数 2025年1月(国立統計局)
◆ アメリカ ◆
【経済】 21:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 22:30 住宅着工・許可件数 2025年1月(商務省)
【経済】 2/20 04:00 FOMC議事録公表 1月28日-29日(FRB)
【工業】 2/20 06:30 週間石油統計(API)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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