NY貴金属引け速報=金が続伸、米雇用者数の下方修正も上げ一服

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/10  3653.3  +  4.8       プラチナ    25/10   1372.1   - 13.6
         25/12  3682.2  +  4.8               26/ 1   1386.7   - 13.4
    銀   25/12  4134.1  - 56.1       パラジウム   25/12   1141.80  - 14.30
        26/ 3  4182.2  - 56.4               26/ 3   1153.10  - 14.40
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 ニューヨーク金は続伸、銀は反落。前日比は金が4.7〜5.2ドル高、中心限月の
12月限が4.8ドル高、銀が57.4〜54.8セント安、中心限月の12月限は
56.1セント安。
 金12月限は続伸。時間外取引は、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受
けて買い優勢となったが、ドル安一服をきっかけに利食い売りが出た。欧州時間に入る
と、もみ合いとなった。日中取引では、米雇用者数の年次改定で下方修正されたことを
受けて一代高値を更新したが、ドル安が一服したことから、利食い売りが出て上げ一服
となった。
 銀12月限はドル高や金の上げ一服を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)は軒並み下落。前日比はプラチナが13.6〜11.0
ドル安、中心限月の10月限が13.6ドル安、パラジウムは15.30〜14.30
ドル安、中心限月の12月限は14.30ドル安。
 プラチナ10月限は続落。時間外取引では、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ見
通しや金堅調を受けて買い優勢となったが、ドル安が一服すると、上げ一服となった。
欧州時間に入ると、買い戻されて堅調となった。日中取引では、利食い売りが出て軟調
となった。米雇用者数の年次改定で下方修正されたことは下支えになったが、ドル安一
服や金軟調を受けて下げ幅を拡大した。
 パラジウム12月限はドル高や他の貴金属の軟調を受けて売り優勢となったが、米連
邦準備理事会(FRB)の利下げ見通しを受けて終盤に買い戻された。
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