●今夜のシナリオ穀物、押し目買いと利食い売りが交錯=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小動きに。トウモロコシは高値圏で売買が交錯しているが、改めて良
好な輸出環境、アルゼンチンの天候リスクなどを織り込むと、上値切り上げが打診され
やすい。特にアルゼンチンの天候リスク評価には注意が必要。一方、価格上昇による農
家売り圧力、2025年度の作付面積増加予想が織り込まれると、週末を前に改めて調
整売りが優勢になりやすい。押し目買い優勢の地合を維持するのか、利食い売りを進め
るのかが焦点になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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