−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (25/ 4) 2950.4 2974.0 2936.8 2963.2 + 10.0 (25/ 6) 2977.7 3001.2 2965.9 2991.1 + 10.4 銀 (25/ 3) 3285.5 3312.0 3239.5 3260.3 - 40.9 (25/ 5) 3318.0 3344.5 3273.0 3293.0 - 40.8 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 163,678 165,239 525,321 (- 1,304) 銀 101,544 95,193 169,006 (- 2,299) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,461.21 + 33.19 前日 149.13/15 1.0460/62 ・ナスダック 19,286.93 - 237.08 本日 149.71/73 1.0465/67 ・10年米国債利回り 4.40 - 0.02 ・NY原油 (25/ 4) 70.70 + 0.30 ・SPDR保有金残高 904.38 + 20.66 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は反発、銀は続落。前日比は金が9.2〜11.9ドル高、中心限月 の4月限が10.0ドル高、銀が41.5〜40.1セント安、中心限月の3月限は 40.9セント安。 金4月限は反発。時間外取引では、ドル安に振れたことやウクライナの停戦協議に対 する不透明感を受けて押し目を買われた。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ば した。日中取引では、一代高値更新後はドル高を受けて上げ一服となった。 銀3月限はドル高を受けて戻りを売られた。 ニューヨーク金4月限は反発。時間外取引では2936.8〜2966.4ドルのレン ジで推移、前日比8.6ドル高の2961.8ドルとなった。4月限は安寄りしたの ち、ドル安に振れたことやウクライナの停戦協議に対する不透明感を受けて押し目を買 われた。欧州時間に入ると、買い戻されて上値を伸ばした。 日中取引では、買い戻されて一代高値2974.0ドルを付けた。その後は、ドル高 を受けて利食い売りが出たが、2945.5ドルで押し目を買われた。 週末のドイツの総選挙で最大野党の保守連合キリスト教民主・社会同盟(CDU・C SU)が勝利し、ユーロ高に振れた。ただユーロ買い一巡後はドル高に転じた。一方、 ウクライナの停戦協議が続いているが、不透明感が残ることから金が安全資産として買 われた。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3275.5〜3312.0セントのレンジ で推移し、前日比10.7セント安の3290.5セントとなった。3月限は安寄りし たのち、ユーロ高を受けて押し目を買われたが、ドル高に転じると上げ一服となった。 欧州時間に入ると、戻りを売られて軟調となった。 日中取引では、金堅調を受けて押し目を買われ、3310.0セントまで戻した。そ の後は、ドル高や金の上げ一服を受けて戻りを売られると、時間外取引の安値を割り込 み、3239.5セントまで下落した。 2月21日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比22万0593オンス増の 3881万1075オンス、銀は269万5432オンス増の3億9236万7231 オンス。 今日の材料 ・ドイツで23日投開票された総選挙で最大野党の保守連合キリスト教民主・社会同盟 (CDU・CSU)が予想通り勝利した。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワドガロー仏中銀総裁は、ECBが 預金金利を今夏までに2%まで引き下げる可能性があるとの見解を明らかにした。 ・欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのウンシュ・ベルギー中銀総裁は、ユーロ圏 が無自覚に過度な金利引き下げを行う恐れがあるとし、近く利下げを停止する用意をす べきとの見方を示した。 ・2月の独IFO業況指数は85.2で、上方改定された1月と変わらずだった。改善 を見込んでいた市場にとって期待外れの結果で、23日の総選挙で発足する新政権は厳 しい状況に直面することになる。 ・ロシアによる全面侵攻開始から3年を迎えた、ウクライナは首都キーウ(キエフ)で 「ウクライナ支援サミット」を開催した。欧州諸国から団結の表明が相次いだものの、 ウクライナの最も強力な同盟国である米国から今後も支援を受けられるかは不透明にな っている。 ・欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、ウク ライナのEU加盟について、現在のペースで改革が継続されれば2030年よりも前に 実現する可能性があると述べた。 ・国連のグテレス事務総長は、ジュネーブ軍縮会議で「数十年にわたり世界の平和と安 定を支えてきた二国間あるいは地域における安全保障体制が、目の前で崩壊しようとし ている」と警鐘を鳴らした。 ・トランプ米大統領は、ロシアによるウクライナ侵攻開始から3年となるのに合わせ開 催された主要7カ国(G7)首脳のテレビ会議で、紛争終結を目指す考えで一致したと した。 MINKABU PRESS
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