【本日の見通し】ドル安円高基調継続 昨日は午前0時発表の2月米コンファレンスボード消費者信頼感指数が98.3と前回の105.3(改定値)から一気に悪化。予想の103.2も大きく下回る弱さを見せたことでドル売りが広がった。ここにきての米個人消費、消費者信頼感関連の指標の弱さを市場は警戒感を持ってみている。米国の早期利下げ再開期待につながっている。一方で日本の追加利上げ期待が継続しており、日米金利差縮小期待がドル円を押し下げる展開。昨日はいったん戻りも150円台での買いに慎重で、下方向の意識が強まった。 行き過ぎた動きには警戒感があるものの、流れはまだ下方向か。注目は14時に発表される1月の日銀「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」。日銀調査統計局が全国消費者物価指数を基に、刈込平均、最頻値などを試算しコアの数字を示すもので、最も注目度の高い刈込平均(2020年基準)は直近2カ月連続で伸びが強まっている。先週発表された全国消費者物価指数は前年比+4.0%、生鮮除くコアが+3.2%と共に12月よりも伸びが強まっている。「基調的なインフレ率を捕捉するための指標」も強めの数字を示すと、円高の流れが強まる可能性がある。 ユーロドルはドル安を受けて1.05台に乗せてきている。ただ1.05台での買いの勢いは依然として抑えられており、ここからもう一段ユーロ買いが入るかどうか。先週末のドイツ総選挙を受けたユーロ高局面で付けた1.0528を超えるかどうかがポイントとなりそう。 ユーロ円はドル円の下げが上値を抑えるも、対ドルでのユーロ買いもあって、今週に入って続く156.00-157.50レンジの中での推移。次の方向性を見極める展開。 MINKABUPRESS 山岡
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