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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
プラチナ (25/ 4) 952.6 955.7 936.7 937.9 - 19.8
(25/ 7) 964.3 968.4 949.5 950.8 - 20.0
パラジウム (25/ 3) 900.00 900.00 890.00 899.70 - 1.60
(25/ 6) 915.00 919.50 901.00 911.90 - 3.40
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
プラチナ 19,063 34,935 84,838 (+ 510)
パラジウム 3,710 6,383 20,021 (+ 1,136)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 43,840.91 + 601.41
前日 149.68/70 1.0405/07 ・ナスダック 18,847.28 + 302.86
本日 150.55/57 1.0375/77 ・10年米国債利回り 4.22 - 0.06
・NY原油 (25/ 4) 69.76 - 0.59 ・SPDR保有金残高 906.10 - 0.86
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナ、パラジウムは続落。前日比は、プラチナ
が22.2〜19.6ドル安、中心限月の4月限が19.8ドル安、パラジウムが
3.40〜1.60ドル安、中心限月の6月限は3.40ドル安。
プラチナ4月限は続落。1月3日以来の安値となる936.7ドルまで下落し、テク
ニカル面から一段と弱気となり、投機家中心に手じまい売りが先行もようとなり、軟
調。
トランプ米大統領がカナダやメキシコからの輸入品に対して25%の関税を予定通り
3月4日に発動すると警告しているほか、中国に対しては2月4日に発動した10%に
さらに10%の関税を上乗せする見通しであることが相場を圧迫した。カナダやメキシ
コに対する関税はまた土壇場で見送りとなる可能性が高い一方、中国との関税戦争激化
が警戒されている。
米追加利下げ時期が引き続き不透明であることはプラチナ相場の重し。1月の米PC
Eコアデフレータが前年比+2.6%まで鈍化したものの、物価見通しはトランプ米政
権の舵取り次第で、FRBは待ちを強いられる公算。
来週5日、中国で全国人民代表大会(全人代)が開幕し、大規模な景気刺激策が発表
される可能性があることは支援要因。習近平国家主席は内需を経済成長の主な原動力と
すると述べている。
パラジウム6月限は続落。ドル高が重しとなった。
今日の材料
・トランプ米大統領とウクライナのゼレンスキー大統領の協議は物別れ
・メキシコは新たな対中関税について検討へ=報道
・カナダもメキシコ同様に対中関税で米国に同調を=ベッセント米財務長官
・内需を経済成長の主な原動力とする=習近平中国国家主席
・中国は消費喚起を加速すべきだ=同上
・自信をもって困難に当たるべきだ=同上
MINKABU PRESS
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