需給緩和見通しの織り込みが優勢になっている。70ドル割れ定着が打診される見通 し。米通商環境の不安定化によるリスクオフ化に加えて、景気リスクの織り込みも強化 されている。株価急落に加えて、コモディティ市場全体に調整圧力が目立ち、65〜 70ドル水準にコアレンジが切り下がろう。石油輸出国機構(OPEC)プラスが予定 通りに4月に減産縮小に着手する方針を示したこともネガティブ。需給緩和圧力に歯止 めが掛からず、逆に加速するリスクが高まっている。トランプ政権の対イラン、対ベネ ズエラ制裁の動きはポジティブだが、一時的な反発リスクに留まる。65ドルまで支持 線は切り下がる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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