●論点解説ゴム、供給不足見通しと通商リスク=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 天然ゴム生産国連合会(ANRPC)は、2025年の供給不足見通しを示した。生
産が前年比0.3%増の1490万トン、需要が1.8%増の1560万トンとの見通
しが示されている。需要が大きく崩れない一方で、供給が十分に伸びない状況が続く見
通しにある。ゴム相場の高まりを支持する需給見通しと言える。ただし、短期目線では
通商リスクの消化が最優先されており、6日は350円の節目を割り込んでいる。どこ
まで通商リスクを織り込むのかが焦点になっている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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