−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/ 4 2,899.4 -14.7 シカゴ大豆 2025/ 5 1,014.00 -11.00 NY銀 2025/ 5 3,253.0 -27.9 シカゴコーン 2025/ 5 472.00 + 2.75 NYプラ 2025/ 4 966.8 + 0.3 NY原油 2025/ 4 66.03 -1.01 NYパラ 2025/ 6 949.50 -6.00 ドル・円 147.34 -0.70 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は一時146.50円台まで下落し安値模索 ドル円は一時146円台まで下げ幅を拡大する場面が見られた。140−145円の ゾーンへのレベルシフトを試しそうな雰囲気が本格的に出ている状況。市場は先行き不 透明感を強め、投資家は方向感を失っている。 トランプ大統領の関税と歳出削減策が先行きの不透明感を強めており、政府機関の大 量の人員削減が続けば、今後数カ月は雇用創出の足かせとなり、失業率をさらに押し上 げる可能性も指摘されている。先週末に発表になった2月の米雇用統計はトランプ政権 による政府職員の大量解雇が実施される前の集計で、一部からは3月の数字は遥かに悪 い内容になるとの声も聞かれる。 そのような中、円への逃避買いが強まったほか、本日の日本国債の10年物が一時 1.58%台まで上昇する中、本邦勢の円資金への回帰も出ていそうだ。日銀の追加利 上げだけは明確で、海外勢中心に円高の思惑が強まっているとの指摘も出ていた。 ◎NY貴金属=総じて下落、リスク回避が圧迫 ニューヨーク金、銀は続落。 金4月限は続落。時間外取引では、押し目を買われたが、リスク回避の動きが警戒さ れたことやドル安一服を受けて戻りを売られた。欧州時間に入ると、手じまい売りが出 て軟調となった。日中取引では、貿易戦争に対する懸念から株安に振れたことを受けて 売り優勢となった。 銀5月限は株安や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが小反発、パラジウムは反落。 プラチナ4月限は小反発。時間外取引では、ドル安一服や金軟調に上値を抑えられ た。欧州時間に入ると、ドル安を受けて買い戻し主導で上昇した。日中取引では、株安 や金軟調に上値を抑えられた。 パラジウム6月限は株安や他の貴金属の軟調を受けて戻りを売られた。 ◎LME=銅・アルミは軟調、中国の景気不安や米株安から アルミ3カ月物は反落。2695ドルで小安く取引を開始。2月の中国消費者物価指 数(CPI)のマイナス転落を受けた同国経済への不安感や銅の軟調な足取りが重石と なり値位置を落とした.安値は2683.50ドルにとどまり、前営業日の安値まで値 を落とすことはなく、下値の堅さをうかがわせた。ただ、安値で買い戻されて2700 ドル台を回復しながらも米株安を受けて終盤に2700ドルを再度割り込んでおり、上 下の抵抗を窺わせる足取りとなった。 銅3カ月物は続落。9612ドルと軟調で寄り付いた後、9638ドルで戻りを抑え られて軟化に転じた。2月の中国CPIがマイナスに転じたことを受けて中国景気の先 行き不透明感が重石となるなか下値を探る足取りとなった。前日の安値を下抜き、今月 5日以来の安値となる9509ドルまで値を落としたところで買い戻されたた。しか し、引き続きトランプ関税や米政権の政策見通し不透明感が重石となって上値を抑制さ れた。9570ドルを上値抵抗線とする安もみが続き、一時3ケタの下げ幅を記録し、 弱気ムードを払しょくできないまま取引を終えた。 ◎NY原油=反落、関税戦争による景気悪化見通しが重し ニューヨーク原油の期近は反落。 関税戦争の激化による世界的な景気悪化リスクと需要下振れ懸念が相場を引き続き圧 迫した。トランプ米大統領は景気悪化をいとわず、関税強化を続けると見られている。 年初にかけて最高値圏にあった主要な米株価指数は年初来の安値を更新しており、投資 家心理は悪化。安全資産である米国債は年初から堅調に推移している。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は期近から下落、コーンは総じて続伸 大豆は期近から下落。中国の2月消費者物価指数が前年比0.7%下落となったこと を受けて中国のデフレ及び景気に対する警戒感が強まったうえ、米中貿易戦争に対する 根強い懸念から売り優勢となった。原油の軟調な足取りも大豆油需要の圧迫要因になる として、大豆価格の下押し要因となった。なお、米農務省(USDA)は大口成約を発 表したが反応は限られた。 コーンは総じて続伸。11日の米農務省(USDA)の月例需給報告での米期末在庫 の下方修正見通しに加え、USDAが大口成約を発表したことが強気材料視された。 また、USDA月例需給報告で世界の需給引き締まりが見込まれる小麦が大幅高となっ たことも強気材料視された。 MINKABU PRESS
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