●レビュー金、持高調整で2900ドル割れ=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
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 10日のニューヨーク金先物相場は、前日比14.70ドル安の2899.40ド
ル。12日に1月米消費者物価指数の発表を控え、持ち高調整が中心の展開になった。
景気減速懸念から米国株は急落し、米長短金利も低下している。しかし、安全資産とし
ての買いよりも、持高調整の売りが優勢だった。ドルはほぼ横ばいで目立った売り材料
は見当たらなかったが、やや流動性確保目的の売りも膨らんだ模様であり、終値で
2900ドルを割り込んだ。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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