トウモロコシは、通商リスクの高まりで一時450セントを下抜いていたが、押し目 買いが誘われている。米国産穀物輸出に不透明感が強まるも、通商リスクの織り込みに は一服感がある。旧穀需給は依然として引き締まっており、500セントに迫る展開に なろう。ただし、新穀は需給緩和見通しにあり、ここから本格的な上昇トレンドに発展 する見通しにはない。11日に米農務省(USDA)需給報告が発表されるが、相場に 対する影響は限定されやすい。 大豆は、米中通商問題が警戒されることが上値を圧迫する。二度にわたるトランプ政 権の関税措置に対して、中国が米国産大豆に対する関税で対抗している。通商リスクか ら上昇余地は限られる。トウモロコシ相場とは異なり過熱感が乏しいため、大きく値を 崩す必要性は乏しい一方、急落している訳ではないため反発余地も乏しい。通商問題の 先行き不透明感もあり、1000セント水準での下げ止まりの有無に目線が切り下がろ う。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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