11日に米農務省(USDA)需給報告が発表される。例年、3月需給報告は微調整 に留まる傾向が強い。米期末在庫見通しの市場予想は、トウモロコシが15.16億B u(前月は15.40億Bu)、大豆が3.79億Bu(同3.80億Bu)となって いる。トウモロコシは顕著な輸出環境の織り込みがみられるか否かが焦点になる。通商 環境は不安定化しているが、USDAが実際の影響を確認せずに輸出需要見通しを大き く修正する可能性は低い。仮にサプライズ的な動きがあるとすれば南米産の生産高見通 しになろう。マーケットの関心は、3月需給報告よりも、通商リスク織り込みの有無に 集中している。10日から中国の米国産農産物に対する10〜15%の関税が発動して いる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。