14日のアジア株式市場は午後に入って上昇に勢いがつく展開。米政府機関閉鎖リスクが後退したことを受けた世界的にリスク選好の動きが支え。香港ハンセン指数は300ポイントを超える上昇となっている。中国本土株も軒並みの大幅上昇。 東京時間13:47現在 香港ハンセン指数 24047.46(+584.81 +2.49%) 中国上海総合指数 3413.98(+55.25 +1.64%) 台湾加権指数 22010.77(+49.09 +0.22%) 韓国総合株価指数 2570.26(-3.38 -0.13%) 豪ASX200指数 7793.00(+43.93 +0.57%) インドSENSEX30種 73828.91(-200.85 -0.27%) シンガポールST指数 3834.57(-2.95 -0.08%) クアラルンプール 総合指数 1513.38(+3.35 +0.22%) NZSX 浮動株50 トータルリターン 12266.25(+57.20 +0.47%) 香港ハンセン指数は2.5%の大幅高。寄り付きからプラス圏、その後も上昇を続ける展開。朝から叱りのバイオ医療のウーシーバイオロジクスが14%を超える上昇。乳製品の中国蒙牛乳業なども朝からしっかりで8%高。EV大手BYDなども強い。港湾、インフラのシーケーハチソンが4.5%安。香港マカオ事務弁公室が同社が持つパナマ運河港湾資産の売却再検討を求める論表を改めて示したことなどが嫌気され朝から売りが出ている。新たな自社株買い承認などを行った保険会社AIAも市場の期待が大きかったためなどから売りが目立っている。 中国本土株もしっかり、上海総合、深セン総合ともに1.5%を超える上昇となった。上海総合は11セクターすべてがプラス圏。とくに食品など含む生活必需品が強く、酒造会社貴州茅壷酒は時価総額が大きいこともあり、全銘柄の中で指数上昇の寄与度トップ。乳製品の内蒙古伊利実業などもしっかり。 豪ASXはエネルギーなどの売りも中国、香港などに比べて上昇が大人しい。素材関連や公益がしっかりで、鉱山大手BHP、フォーテスキュー、リオティントなどの買いが目立っているほか、ガス・電力など総合公益のAGLエナジーがしっかり。乳製品のa2ミルクも大幅高。
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