●短期見通し金、達成感もあるが押し目買い優勢=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 トランプ米政権の通商政策、それに伴う景気リスクから押し目買い優勢の展開が続く
見通し。カナダ、メキシコ、中国に対する関税に加えて、鉄鋼とアルミに対する関税も
発動している。4月2日には自動車関税、相互関税の発動方針も確認去れている。通商
環境のみならず実体経済の先行き不透明感も強い。安全資産によるヘッジが求められ
る。3000ドル到達で利食い売りも膨らみやすいが、著しい過熱感は認められない。
3000ドル台定着が打診される。パニック的な株価急落による投げ売りには注意が必
要。18〜19日に米連邦公開市場委員会(FOMC)がイベントリスクになる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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