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JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比)
RSS3 TSR20
2025/03 2025/08 2026/02 2025/04 2026/03
336.0 -4.2 341.5 -8.2 340.5 0.0 289.0 - 3.0 289.0 -3.0
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上海ゴム 5月限 16,865 - 255元 (午後3時40分時点)
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【市況】
ゴムRSS3号は、総じて下落。寄り付きは、上海ゴム夜間安を受けて、大きく水準
を引き下げる限月が目立った。中盤に入ると、日中取引の上海ゴムが戻り売りで軟化し
たことから期中7、8月限と3月当限が正午前に6円超の下落で軟調に推移。午後は中
心限月の8月限は終盤に上海ゴムの一段安からジリ安となり、8.2円安で引けた。7
月限もジリ安。終盤に4〜6月限は8月限の大幅安につれ安となった。
期先6本は出来ず。帳入値は変わらず。
TSR20は、出来ず。帳入値は3.0円安。
大引けのRSS3号は、前営業日比8.2円安〜変わらず、活発限月の8月限は
同8.2円安の341.5円、期先26年2月限は同変わらずの340.5円、総出来
高は659枚、TSR20は全限が同3.0円安。
【上海ゴムの軟調で新規買いは慎重姿勢が伺える】
期中8月限は日中取引の序盤に340.7円の安値をつけた。340円が支持線とな
り、下げ幅を縮小したが、日足は陰線引け。場中、円相場が1ドル=149円台前半に
下落も反発力弱く推移。340円割れとなると、330円台前半まで下げ余地が生まれ
る。14日間の相対力指数(RSI)は終値で37台まで低下し弱気が拡大。ファンダ
メンタルズからは上海総合指数(上海株)が3436ポイント台まで上昇し、今年の最
高値を更新したことが支援材料。ただ上海株の上伸にも上海ゴムの軟調推移を受け、商
いの中心の期中7、8月限は大幅安が続いた。総出来高は14日と比べ増加したが、伸
び悩も新規買いには慎重姿勢が伺えた。
【シンガポールゴムと上海ゴム相場】
シンガポールゴム市場は、RSS3号が出来ず。TSR20は売りが優勢となり、3
セント超の下落で推移し、軟調。前営業日比3.8〜3.0セント安で推移している。
上海ゴムは、下落。中心限月の5月限は、夜間取引から売りが優勢となり、前営業日
比190元安の1万6930元で夜間取引を終えた。日中取引で幾分、下値を切り上げ
たが軟調。170元安の1万6950元で午前の取引を終えた。午後の取引は一段安と
なり、250元超の下落で推移。
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