アジア株上げ縮小、中東緊迫化 イスラエルのガザ大規模攻撃で2カ月間にわたる停戦終了へ 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 24578.67(+433.10 +1.79%) 中国上海総合指数 3429.36(+3.23 +0.09%) 台湾加権指数 22251.37(+132.74 +0.60%) 韓国総合株価指数 2608.91(-1.78 -0.07%) 豪ASX200指数 7858.70(+4.64 +0.06%) インドSENSEX30種 74984.13(+814.18 +1.10%) アジア株は上げ幅をやや縮小、中東情勢緊迫化懸念でリスクを避ける動きが見られる。 ハマスが人質解放を拒否したことへの報復として、イスラエル軍はハマスに「大規模攻撃」を実施した。イスラエルのガザ攻撃による死者は少なくとも200人に達したという。これは停戦延長の交渉が決裂、停戦終了したことを意味する。ホワイトハウスはハマスは停戦を延長するために人質を解放することもできたが拒否して戦争を選んだとコメント。また、トランプ米大統領が今後フーシ派が発射する全ての銃弾はイランによるものと見なすと述べ、イランに警告したことも懸念されている。 香港株は約3年ぶり高値。中国支援策が引き続き好感されているほか、BYDとバイドゥの上げが材料視されている。 中国電気自動車メーカーのBYDは超高速EV充電システムを発表、上場来高値をつけている。5分の充電で約400キロメートルの走行が可能、4月から新技術を搭載した車両の販売を開始する予定だ。中国検索大手バイドゥは9.9%高。DeepSeekに匹敵する機能を持つ低コストなAIモデルをリリースしたことが材料視されている。
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