【場況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。ニューヨーク安を受けて売り優勢 で始まった。その後は、円安やドル建て現物相場の堅調を受けてプラスサイドに転じ た。パラジウムの商いは成立しなかった。 午前11時4分現在の前営業日比は、プラチナが変わらず〜14円高、プラチナミニ が4.5〜9.0円高、プラチナスポットが20円高、パラジウムが出来ず。 午前11時4分現在の出来高は、プラチナが4395枚、プラチナミニが239枚、 プラチナスポットが1454枚、パラジウムが0枚。 【NYプラチナはドル高や金軟調が圧迫】 プラチナはドル高や金軟調が圧迫要因になった。3月の米総合購買担当者景気指数 (PMI)速報値が上昇した。一方、米株価が、トランプ政権が貿易相手国に対する関 税でより控えめな姿勢を取る可能性があるとの期待から大幅続伸したことは下支え要因 である。また中国税関総署(GAC)はフェンタニル密輸に対する取り締まりを徹底す るため規制を強化すると発表した。デーンズ米上院議員(共和)は、中国が貿易に関す る協議を進めたいのであれば、同国は合成麻薬フェンタニルの前駆体の米国への流入を 止めるための行動を起こす必要があると述べていた。米中の会談に進むのかどうかを確 認したい。 プラチナ先限は4612円まで上昇した。円安やドル建て現物相場の堅調が支援要因 になった。円相場は1ドル=150円台後半の円安に振れた。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方の972.60ドルから、ドル高一服を 受けて堅調となった。 午前11時現在、プラチナは975.48ドル、パラジウムが953.87ドルで推 移。前営業日の大引け時点はプラチナが981.68ドル、パラジウムが963.52 ドル。 MINKABU PRESS
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