アジア株 総じて下落、上海株や香港株は反落 東京時間17:30現在 香港ハンセン指数 23426.60(-152.20 -0.65%) 中国上海総合指数 3351.31(-22.44 -0.67%) 台湾加権指数 21602.89(-348.87 -1.59%) 韓国総合株価指数 2557.98(-49.17 -1.89%) 豪ASX200指数 7982.01(+12.97 +0.16%) インドSENSEX30種 77293.19(-313.24 -0.40%) 28日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。米国の関税政策への警戒感などを背景にアジア株は売り優勢で推移した。上海株や香港株は反落。米中対立への懸念などが上値を抑えた。台湾株は大幅続落。1.5%超の下落。ナスダックの下落、フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)の大幅安などを受けて、ハイテク関連株を中心に売りに押された。 中国大陸市場で上海総合指数は反落。金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、家電製品メーカーの海爾智家(ハイアールスマートホーム)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。 香港ハンセン指数は反落。医薬品メーカーの石薬集団、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)が買われる一方で、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)、ガラス製品メーカーの信義玻璃控股(信義ガラス)、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)が売られた。 豪ASX200指数は小反発。小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズ、保険会社のQBEインシュアランス・グループ、道路建設会社のトランスアーバン・グループが買われる一方で、ソフトウエア会社のワイズテック・グローバル、ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャーが売られた。 MINKABU PRESS
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