−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/04 2026/02 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 15,135 +193 15,192 +186 : 3,133.49 +17.53 銀 163.0 0.0 165.5 0.0 : 3,401.00 -35.00 プラチナ 4,723 +23 4,648 -19 : 992.37 -1.22 パラジウム 4,750 +150 4,750 +150 : 990.12 +8.73 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 149.87 +0.95 ユーロ・ドル相場 1.0805 -0.0030 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、総じて続落。ニューヨーク高と円安を受けて買い優 勢で始まった。その後は、円安一服やドル建て現物相場の小幅安に上値を抑えられた。 先限は正午前に4円高で小高く推移。午後は円じり高、ドル建て現物相場の上値の重 さ、さらに金が上げ幅を縮小で地合いを緩め、19円安で引けた。期近は期先安から終 盤に軟化も4月当限は23円高。 パラジウムの商いは成立しなかった。帳入値は150円高。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが25円安〜23円高、プラチナスポットが 4円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが9440枚、プラチナミニが896枚、プラチナスポット が4194枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは中国・財新の製造業PMI上昇にも先限は小幅安】 プラチナ先限は夜間取引の終盤に3月19日以来の高値となる4716円まで上昇し た。日中取引開始後、上げ幅を削ったが、正午前には4669円まで上げ幅を縮小し、 かろうじてプラスサイドを維持する展開。しかし午後になり、マイナスサイドに軟化し た。4641円で下げ渋ったが、軟調に引けた。 下げ幅は限定的とはいえ、金の上伸継続と比較すると強弱感の違いは明らか。午後に なり、日経平均株価が一時マイナスサイドに軟化。日米の景気不安が警戒されることか ら早めの手じまい売りもあったもよう。午前中に発表された3月の中国・財製造業購買 担当者(PMI)が51.2となり、事前予想、前月実績を上回ったが、トランプ関税 への不安から米株先物の夜間取引の反落が警戒され、プラチナを積極的に買い上げる動 きにはならず。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は下値堅く推移。午前8時過ぎに998ドル台をつけた 後、売り優勢となり、987ドル台まで下落。990ドル割れは買い拾われ、996ド ル台まで切り返した。しかし金が高値を離れると、989ドル台に再反落。 MINKABU PRESS
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