アジア株下落、トランプ関税で景気減速懸念 強い製造業PMIと政策期待で中国株はいかが? 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 22834.15(-368.38 -1.59%) 中国上海総合指数 3333.10(-17.03 -0.51%) 台湾加権指数 21298.22(休場) 韓国総合株価指数 2486.05(-19.81 -0.79%) 豪ASX200指数 7860.10(-74.45 -0.94%) インドSENSEX30種 76371.75(-245.69 -0.32%) アジア株は下落、報復合戦激化で世界的な景気減速が懸念されている。 トランプ米大統領は10%の基本関税と国別関税を発表した。中国に34%の関税、米国の中国に対する累積関税率は54%に上昇する。WSJによると中国製品に対する平均関税は70%を超えるという。 ベッセント米財務長官は2日発表の関税率が上限だが各国が報復すれば事態は悪化すると警告、さらなる関税引き上げの可能性を示唆している。豪州とNZは報復しない姿勢、イタリアも慎重姿勢を維持している。一方、カナダと中国、欧州は報復の用意あると表明した。仮に報復すればトランプはまた関税を引き上げるのだろうか? 世界的な株安の中、中国株は底堅く推移している。逃避先として中国市場は魅力的か? 強い中国PMI、不動産市場が回復に向かっていること、そしてトランプ関税による景気悪化を防ぐため当局がさらなる景気支援策を打ち出すとの期待が広がっている。先月、中国首相は「予想を超える衝撃」に備えており必要に応じてさらなる支援を行うと述べていた。 きょう発表された中小企業を対象とした財新3月の非製造業PMIは51.9と昨年末以来の高水準となった、市場予想も上回った。公式の製造業PMI・非製造業PMI、財新の製造業PMIに非製造業PMIと、すべて前月から上昇し市場予想も上回る好結果となった。 香港株は約1カ月ぶり安値をつけたが、その後は下げ渋っている。上海株は一時プラス圏を回復する場面も見られた。中国香港はあすは清明節で休場となる。 台湾市場は今日明日と児童節・清明節で休場、不幸中の幸いか。休み明けにアジア・欧米株式市場が落ち着きを取り戻していることを祈るばかりだ。
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