7日のトウモロコシと大豆相場は、期近高・期先安とまちまちになった。主要コモデ ィティ相場は通商リスクの織り込みに上値を抑えられているが、穀物相場の値動きは不 安定だった。トウモロコシに関しては、引き続き通商リスクの影響が軽微との見方があ ろう。そもそも総需要に占める輸出規模は大きくなく、大豆とは異なり中国向け輸出の 停止で、需給環境が一変するとまでは言えない。また、産地では作付け作業が始まって いるが、豪雨が続いていることも警戒される。干ばつよりも豪雨の方が生産環境に与え るリスクは限定されやすいが、それでも作付け作業の遅れ、洪水被害発生などのリスク が警戒されている。7日引け後には今季初のクロップ・プログレスも米農務省(USD A)から発表されている。通商リスクと天候リスクが同時進行する局面に突入してい る。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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