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始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
金 (25/ 6) 3248.4 3358.4 3245.2 3346.4 + 106.0
(25/ 8) 3275.5 3386.6 3274.6 3375.1 + 107.6
銀 (25/ 5) 3230.5 3317.5 3225.5 3298.0 + 68.3
(25/ 7) 3261.5 3347.0 3256.5 3329.1 + 69.0
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
金 263,417 200,492 456,628 (+ 2,301)
銀 73,071 74,627 144,400 (- 845)
注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か
ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払
っていますが、最新データは相場表でご確認ください。
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・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 39,669.39 - 699.57
前日 143.23/25 1.1282/84 ・ナスダック 16,307.16 - 516.01
本日 141.86/88 1.1397/99 ・10年米国債利回り 4.27 - 0.07
・NY原油 (25/ 5) 62.47 + 1.14 ・SPDR保有金残高 953.15 0.00
注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日
本時間の翌日の午前8時)に更新予定。
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ニューヨーク金、銀は大幅続伸。前日比は金が105.9〜110.7ドル高、中心
限月の6月限が106.0ドル高、銀が68.3〜70.4セント高、中心限月の5月
限は68.3セント高。
金6月限は大幅続伸。時間外取引では、米半導体大手エヌビディアに対する規制を受
けて上値を試した。欧州時間に入ると、ドル安を受けて堅調となった。日中取引では、
米小売売上高が増加したが、関税引き上げ見通しで先行き不透明感が強く、ドル安に振
れると、史上最高値を更新した。
銀5月限はドル安や金急伸を受けて買い優勢となったが、日中取引では株安を受けて
上げ一服となった。
ニューヨーク金6月限は大幅続伸。時間外取引では3245.2〜3334.2ドル
のレンジで推移、前日比82.8ドル高の3323.2ドルとなった。6月限は、高寄
りしたのち、米半導体大手エヌビディアに対する規制を受けて上値を試した。欧州時間
に入ると、ドル安を受けて堅調となった。
日中取引では、米小売売上高が増加したが、関税引き上げ見通しで先行き不透明感が
強く、ドル安に振れると、史上最高値3358.4ドルを付けた。
米半導体大手エヌビディアは人工知能(AI)向け半導体「H20」について、中国
向け輸出にライセンスが必要になると米政府から通知を受けた。対中規制が強化され、
貿易戦争激化に対する懸念が強い。一方、3月の米小売売上高は前月比1.4%増とな
った。自動車を中心に関税引き上げ前の駆け込み需要が寄与しており、先行き不透明感
が強い。
ニューヨーク銀5月限は、時間外取引で3225.5〜3317.5セントのレンジ
で推移し、前日比66.8セント高の3296.5セントとなった。5月限は高寄りし
たのち、もみ合いとなったのち、ドル安や金堅調を受けて買い優勢となった。欧州時間
に入ると、買い戻し主導で上昇したが、買い一巡後は上げ一服となった。
日中取引では、押し目を買われ、3311.0セントまで上昇した。その後は、株安
を受けて上げ一服となったが、3266.0セントで押し目を買われた。
4月15日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比39万4884オンス減の
4361万7474オンス、銀は27万8120オンス減の4億9856万8814オ
ンス。
今日の材料
・米半導体大手エヌビディアは人工知能(AI)向け半導体「H20」を巡り、輸出許
可が必要になると米政府から通知があったとした。
・2月のユーロ圏の経常黒字は343億ユーロで、前月の403億ユーロから縮小し
た。サービス収支の黒字は拡大したが、モノの輸入が増えた。
・中国は、米国との貿易交渉に応じる前に、トランプ政権が複数の措置を取ることを望
んでいる。その中には、米高官が無礼な発言を慎み、中国に対して敬意を示すことなど
が含まれる。
・3月の米小売売上高は前月比1.4%増となった。市場予想は1.3%増。自動車を
中心に関税引き上げ前の駆け込み需要が寄与し、2023年1月以来の大幅な伸びとな
った。ただ不確実性が高まる中で消費が抑制され、小売売上高は近く失速する可能性が
ある。
・3月の米鉱工業生産指数は前月比0.3%低下、前年比1.3%上昇。設備稼働率は
77.8%と、前月の78.2%から低下。
・中国の習近平国家主席は、訪問先のマレーシアで、アジア諸国に対し、地政学的対
立、一国主義、保護主義に抵抗するために団結するよう呼びかけた。
・ウクライナのスビリデンコ第1副首相は、米国との鉱物資源に関する協議では「大き
な進展」が見られ、近い将来に覚書に署名することで合意したと明らかにした。
・カナダ銀行は、主要政策金利を2.75%に据え置いた。金利据え置きは8会合ぶ
り。マックレム総裁は、米国の関税措置の影響を見極めたいとし、状況がより明確にな
るまで慎重に政策決定を進める考えを示した。
・米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、関税に伴う物価上昇がより持続
的なインフレ高進を引き起こさぬよう、金融当局が重点を置いていると改めて強調し
た。
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