シカゴコーン市況=軒並み上伸、米産地の生育環境不安やドル安で

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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              始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
  2025/05    481.25      487.00      479.25      484.25      + 3.00
  2025/07    489.00      495.00      487.00      491.75      + 2.25
  2025/09    456.00      461.75      453.00      459.00      + 2.75
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物       575,996        518,020        1,723,995 (-  2,136)

注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所から
電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払っ
ていますが、最新データは相場表でご確認ください。推定出来高は米国中部時間午後4
時の数字です。
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*米エネルギー省発表の週間エタノール統計(4月11日までの週)
 生産量:日量101万2000バレル(前週比9000バレル減)
 在 庫: 2681万4000バレル(前週比22万バレル減)
*米気象庁発表の6−10日予報(4月22日−4月26日)
 コーンベルト西部の気温は平年並〜平年を上回る。雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部の気温は平年を上回る。雨量は平年並〜平年を上回る。
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 コーンは軒並み上昇。終値の前営業日比は1.00〜3.00セント高。中心限月の
5月限は3.00セント高の484.25セント。
 米主要産地では作付けが開始されているが、今週後半に再び降雨が発生すると同時に
低温も見込まれるなど、生育環境に対する懸念が強まったうえ、ドル売り傾向が米輸出
をサポートするとの見方が強まり買い優勢で運ばれた。米国内のエタノール生産は減少
していたが在庫も減少していたため弱気なインパクトは相殺された。
 5月限は481.25セントで取引を開始した後、アジアの時間帯は上値の重い足取
りとなり479.25セントの安値まで値を落とす場面も見られたが、欧州の時間帯に
は482セントを上回る水準に浮上。その後はドル安傾向に支えられて487セント
まで浮上した後に値を落としながらも482セントを下値支持線とする底堅い値動きで
引けを迎えた。

 米エネルギー省が発表した4月11日までの週における1日当たりの平均エタノール
生産量は前週比9000バレル減の101万2000バレルだった。また、4月11
日時点のエタノール在庫量は前週比22万バレル減の2681万4000バレルだっ
た。

 米国産地の天気概況は以下の通り(米農務省の農業天気ハイライトを要約)。
 コーンベルトでは、ミシシッピーバレー東部では気温が低下する一方、西部では気温
が上昇。16日朝方にはイリノイ州、インディアナ州、オハイオ州以北で霜が発生。
16日午後の気温は五大湖周辺地域の多くで10℃となる一方、ミシシッピーバレー
中部では27℃前後まで上昇。
 18日以降はプレーンズ南東部から中西部南部にかけての地域ではまとまった雨量を
伴う雨もしくは雷雨が発生するだろう。テキサス州中部からオハイオ州にかけての5日
間の雨量は50〜100ミリに達する見込み。また、週末には気温が低下し、プレーン
ズ北西部では凍結が発生する可能性もある。
 6〜10日間予報に関しては、4月21〜25日にかけての気温及び雨量はほぼ全国
的に平年を上回るだろう。
 シカゴ小麦は総じて反発。米小麦産地での乾燥に対する警戒感に加え、ドル売りの動
きが買いを支援した。ただ、米産地では今週後半に慈雨になることが見込まれているこ
とで上げ幅を縮小した。
 中心限月の5月限は前日比5.75セント高の547.75セント。
*米小麦産地の天気概況は以下の通り(米農務省の天気概況及び予報を要約)。
 プレーンズでは気温が上昇するなか降雨は発生しておらず、冬小麦にとっての土壌水
分の乾燥が進んでいる。プレーンズ中部および南部の16日午後の最高気温は27〜
32℃に達している。
 一方、南部の気温は平年以下〜平年並に低下し春の農作業に適した天気が広がってい
る。ただ南央部では洪水により農作業のペースは依然として停滞。
今日の材料
・18日以降は米国ではプレーンズ南東部から中西部南部にかけての地域で
 まとまった雨量を伴う雨もしくは雷雨が発生。
・米コーンベルトは降霜が見られるなど引き続き低温状態。
・プレーンズの乾燥は今週後半の慈雨で改善の可能性が高まる。
・4月11日までの週における1日当たりの平均エタノール生産量は前週比9000
 バレル減の101万2000バレル。

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