Reutersの二つの報道が、原油相場を押し下げた。石油輸出国機構(OPE C)プラスの産油政策について、6月も5月と同規模の減産縮小で調整が進んでいるこ とが報じられている。まだコンセンサス形成までは時間があるが、少なくとも一部の国 が減産解除を急ぐ姿勢を見せていることは間違いない。また、カザフスタンの新エネル ギー相のインタビューが報じられているが、国益に沿った対応を行うとして、OPEC プラスの減産政策を形成するような発言を行っている。西側のオイルメジャーの開発プ ロジェクトを止めることはできないとも発言している。原油相場の低迷が続くが、OP ECプラスは新たな政策調整ではなく、減産政策の出口戦略を急いでいる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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