トランプ米大統領へのリスクヘッジが求められている。通商政策は世界経済に大きな 不確実性と混乱をもたらし、米国に限定してもスタグフレーションのリスクを高めてい る。米中通商協議開始への期待感もあるが、早期に関係性が安定する見通しにはない。 「米国売り」が始まりつつあることも金相場に対してはポジティブ。3500ドル到達 後は利食い売りが優勢であり、これまでの急伸地合の反動から値が飛びやすい。 3200ドルの下は3000ドルが支持線として試されるが、押し目買い優勢の地合は 崩れないだろう。24日は中国市場で押し目買いの勢いの強さを確認している。上昇ト レンドにおける調整局面に留まる見通し。金上場投資信託(ETF)買いがみられる と、早めに3500ドルを打診しよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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