−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,371.69 - 63.61 2,399.50 - 66.00 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,118.20 - 312.04 9,125.00 - 315.00 ニッケル 15,218.98 - 133.64 15,418.00 - 132.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反落。2469.50で小高く取引を開始した後、値を落としなが らも、アジア時間は2460ドルを前後する値動きを維持。ただ、米中貿易摩擦や、上 海株安を受けてアジアの時間帯後半に軟化に転じ、その後もドル高傾向を映した売りを 受け、下値を探る展開となった。引け間際に2391.50ドルと4月22日以来の安 値水準まで軟化。売り警戒感から買い戻され、2400ドル水準を回復したものの、終 値ベースとしては4月22日以来の安値水準で終了。 銅3カ月物は反落。9439.50ドルで小反落で寄り付いたが、寄り付き値がこの 日の高値となった。アジア時間は9380ドルを下値支持線とするもちあいとなった が、米中の関税交渉に不透明感が残るうえ、中国物流購買連合会から発表された4月の 中国・購買担当者製造業指数(PMI)、サービス業PMIが事前予想以下となったこ とを受けて上海株が続落したことを受け、アジアの時間帯終盤から下値模索に転じた。 欧州株高を受けて下げ渋りに転じたものの、米国の時間帯にはドル高を受けて再び軟化 し、9088.50ドルと4月16日以来の水準まで軟化。買い戻す動きで下げ幅を縮 小したが、300ドル超の下落で引けを迎えた。 ニッケル3カ月物は続落。1万5590ドルで取引を開始した後、暫く1万5560 ドルを下値支持線としてもちあい後に一時1万5635ドルの高値まで値を伸ばした。 米国の時間帯を迎えるとドル高や他非鉄貴金属の下落に追随する売りに下押され、引け 間際に1万5330ドルの安値を記録。安値で買い戻されたものの3ケタの下げ幅を記 録する大幅安となった。 今日の材料 ・30日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は続落、7.62ポイント安の3279.03ポイント。 ・4月の中国・製造業PMI(購買担当者景気指数)中国物流購買連合会発表。 結果 49.0 予想 49.8 前回 50.5 ・欧州株は上昇。企業決算が好感された。通信株が上昇をけん引したほか、メディア 株も好調。 ・2025年第1四半期・実質GDP(速報値) 結果 -0.3% 予想 -0.2% 前回 2.4%(実質GDP・前期比年率) 結果 1.8% 予想 1.2% 前回 4.0%(個人消費・前期比年率) 結果 3.7% 予想 3.0% 前回 2.3%(GDPデフレータ・前期比年率) 結果 3.5% 予想 3.0% 前回 2.6%(コアPCE価格指数・前期比年率) ・4月のADP米雇用者数 結果 6.2万人予想 12.5万人 前回 14.7万人(15.5万人から修正)(前月比) ・4月のシカゴPMI 結果 44.6予想 45.9 前回 47.6 ・ドルは上昇。ドル円は買い戻しが優勢となり、1ドル=143円台前半まで上昇。ユー ロドルは4月25日以来の安値となる1.1315ドルまで下落。底堅さを示したが、この 日の安値圏で終了。 ・米国株はニューヨークダウが7日続伸し、141.74ドル高。ナスダック指数は小幅安。 14.98ポイント安(0.09%の低下) ・ニューヨーク貴金属はドル高から下落。ニューヨーク原油は大幅続落。 MINKABU PRESS
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