金相場は100ドル近い急落地合になった。リスクオン環境が、金相場で調整売りを 誘っている。ハイテク企業の好決算、さらには米中通商協議が近く始まるとの見方が、 株価を押し上げている。この動きと連動して米長期金利は上昇し、ドルも上昇してい る。いわゆる米国売りの動きが一服しており、安全資産に対する投資ニーズは一服して いる。しかも、5月1日から中国は労働節の連休入りしている。リテールの金投資商品 の販売は好調とみられるが、現物市場の売買は一服する。カレンダー要因でも調整売り が広がりやすい。一方、「SPDR GOLD SHARES」の投資残高は1.15 トン増加しており、中長期投資家の投資スタンスには大きな変化が生じていないことが 確認できる。金相場がピークアウトした後の売り越し量は10トン強に留まっている。 労働節明け後は中国の現物需要の底固さも再確認できる見通し。上下双方に値が飛ぶ が、ピークアウトからの反落局面というよりも、急伸一服後のスピード調整の局面との 評価になる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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