アジア株 軒並み上昇、台湾株は大幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
香港ハンセン指数   22504.68(+385.27 +1.74%)
中国上海総合指数  3279.03(休場)
台湾加権指数     20787.64(+552.61 +2.73%)
韓国総合株価指数  2559.79(+3.18 +0.12%)
豪ASX200指数    8238.05(+92.45 +1.13%)
インドSENSEX30種  80625.44(+383.20 +0.48%)
シンガポールST指数  3840.94(+8.43 +0.22%)

 2日のアジア株は軒並み上昇。前日の米国株の上昇や米中の関税交渉進展への期待感などを背景にアジア株は買い優勢で推移した。台湾株は大幅続伸。ナスダックの上昇などが好感されて、半導体メーカーの台湾積体電路製造(TSMC)や電子機器の受託生産企業の鴻海精密工業などハイテク株を中心に買いが広がった。中国本土市場は休場。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、通信機器・部品メーカーの小米集団(シャオミ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、電子製品メーカーの比亜迪電子(BYDエレクトロニック)、スポーツ用品メーカーの李寧(リー・ニン)が買われた。
   
 豪ASX200指数は続伸。石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループ、石炭会社のホワイトヘイブン・コール、医薬品メーカーのCSL、医療情報会社のプロ・メディカス、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、小売りチェーンのコールズ・グループが買われた。

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。