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ニューヨーク原油(NYMEX)
始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比
2025/06 58.99 59.87 57.74 58.29 - 0.95
2025/07 58.40 59.29 57.22 57.83 - 0.85
2025/08 57.97 58.82 56.85 57.48 - 0.76
推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比)
未入電 1,054,207 1,947,599 ( - 1,762)
帳入値 前日比
ヒーティングオイル 2025/06 199.32 - 1.88
2025/07 197.83 - 1.93
改質ガソリン 2025/06 201.99 - 2.93
2025/07 199.53 - 2.63
注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み
ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高
値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。
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ニューヨーク原油の期近は反落。終値の前営業日比は、期近2限月は0.95〜
0.85ドル安。その他の限月は0.76〜0.22ドル安。
時間外取引は米中が関税交渉進展観測でアジア時間の午前中から小幅続伸で推移。欧
州時間に入ると60ドル超えが出来ず、上値の重さから上げ幅を削り、小幅安に軟化。
日中取引に入ると、序盤こそ小幅安にとどまっていたが、前半の取引から軟調な値動き
を強いられた。5日に石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を控えるなか、60ド
ルを手前に上値を抑えられたことで見切り売りが増加もようとなった。米中の貿易協議
の進展期待による米株の続伸は追い風となったが、6月にOPECプラスが生産拡大観
測が根強く、下げ幅を拡大した。58ドル割れ後、買い戻しの動きなどで下値を切り上
げたが前日の上げ幅をほぼ失う下落となった。
改質ガソリンとヒーティングオイルとも下落。原油相場が欧州時間に軟化から時間外
取引から小安く推移。日中取引に入り、一段安となった。
今日の材料
・4月の米雇用統計
結果 17.7万人
予想 13.0万人 前回 18.5万人(22.8万人から修正)
(非農業部門雇用者数・前月比)
結果 4.2%
予想 4.2% 前回 4.2%(失業率)
結果 0.2%
予想 0.3% 前回 0.3%(平均時給・前月比)
結果 3.8%
予想 3.8% 前回 3.8%(平均時給・前年比)
・ドルは堅調。ドル円は1ドル=143.60円台まで下落となったが、切り返し、145円台
に戻した。ユーロドルは1ユーロ=1.1381ドルで上値を抑えられ後に反落となっ
たが、下値は堅く前日と同水準でニューヨーク時間の大方の取引を終えた。
・米10年債の利回りが上昇。
・OPECプラスは、6月に日量約40万バレルの追加増産を実施する方向で主要加盟国が
協議との報道。
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