2日のニューヨーク金先物相場は、前日比21.10ドル高の3243.30ドル。 前日にかけての軟調地合の反動から、押し目買い優勢の展開になった。4月雇用統計は 市場予想を上回り、米雇用は緩やかな減速傾向に留まっていることが確認されている。 この影響で米長短金利は急伸している。また、米中通商協議が近く始まるとの見方もネ ガティブ。ただし、週末を前に安値修正を進める動きが優先された。 5日のニューヨーク金先物相場は、前日比79.00ドル高の3322.30ドル。 トランプ米大統領が海外制作の映画に100%の関税を課す方針を示したことを受け て、安全資産に対する買い圧力が強まった。株価上昇傾向が一服し、つれて安全資産に 対する投資ニーズが高まった。米長短金利は上昇しているが、ドルが軟化したこともあ り、為替要因でも買いが膨らみやすかった。最近の急ピッチな値下がりに対する反動高 になった。 6日のニューヨーク金先物相場は、前日比100.50ドル高の3422.80ド ル。改めてトランプ米大統領の高関税政策に対する警戒感が強まり、安全資産としての 買いが優勢になった。海外制作の映画に続いて、輸入医薬品に対しても関税を課す方針 が示されている。この影響で米国株が下落し、ドルが軟化した動きと連動して金相場は 大幅続伸となった。中国が労働節の連休明けしたこともポジティブ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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