−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/06 2026/04 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 15,572 +393 15,670 +382 : 3,388.46 +136.06 銀 152.0 0.0 155.3 +1.3 : 3,305.00 +43.00 プラチナ 4,483 - 6 4,400 -10 : 987.96 +16.65 パラジウム 4,400 0 4,400 0 : 973.02 +21.46 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 142.93 -2.26 ユーロ・ドル相場 1.1372 +0.0051 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 金が急騰。ニューヨーク高を受けて買い優勢で始まった。その後は、米中の関税協議 見通しを受けて利食い売りなどが出て上げ一服ながらも先限は正午前に410円超の上 昇で推移。午後になり、上げ幅を縮小したが、利食い売りを吸収し、380円超の上昇 で引けた。 銀はニューヨーク高と円高のなか、先限が1.3円高。期近8月限が1.7円安。そ の他の限月は出来ず。 前営業日比は、金標準、金ミニが361〜393円高、ゴールドスポットが376円 高、銀が1.7円安〜1.3円高。 推定出来高は、金が9万6897枚、金ミニが3万6856枚、ゴールドスポットが 3660枚、銀が13枚。 【金先限は上場来高値に接近で踏み上げ相場もよう】 金先限は週明けの祝日取引から買い優勢となり、ほぼ右肩上がりの展開。今朝の深夜 取引の引けで1万5800円まで上昇し、4月22日につけた先限の上場来高値1万 5811円に接近した。1万5811円超えができなかったことから、日中取引は 1万5561円まで上げ幅を縮小した後、1万5711円まで再上昇。6日から今日の 午前中にかけて損切りを含めた買い戻しがかなりあったとみられ、踏み上げ相場もよう となった。午後になり利食い売りも含め、手じまい売りが増えたとみられるが、1万 5600円が支持線となった。 6日のSPDRゴールドの現物保有高がニューヨーク金の続騰にもかかわらず減少。 長期的な保有、運用を目指す投資資金は流出気味なのは気掛かりだが、投機的な買い資 金の金市場への流入は続いているもよう。 米連邦公開市場委員会(FOMC)が6、7日の2日間の日程で開催されている。米 連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が日本時間の8日の未明に行う会見に対して の反応が注目される。米中貿易交渉の進展状況からも影響を受けよう。 【ロンドン=現物相場】 金のドル建て現物相場は、堅調。きのうの海外市場は、ドル安再開や米関税の不透明 感を受けて買い優勢となった。アジア市場は、午前9時に3403ドル台の高値をつけ たが、関税協議見通しを受けて売り優勢となり、午前10時半頃に3362ドル台まで 急落。正午前から下値を切り上げ、午後4時過ぎに3396ドル台まで反発。ドルが対 ユーロで下落が追い風。 MINKABU PRESS
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