NY貴金属引け速報=総じて反落、米中の関税協議開始見通しで

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 6  3391.9  - 30.9       プラチナ    25/ 7   983.2   -  8.9
         25/ 8  3421.2  - 30.9               25/10   993.1   -  8.7
    銀   25/ 7  3279.1  - 59.0       パラジウム   25/ 6   982.30  +  2.00
        25/ 9  3310.2  - 58.6               25/ 9   992.80  +  1.60
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 ニューヨーク金、銀は反落。前日比は金が31.0〜29.9ドル安、中心限月の6
月限が30.9ドル安、銀が59.0〜56.9セント安、中心限月の7月限は
59.0セント安。
 金6月限は反落。時間外取引では、米中の関税協議開始見通しを受けて売り優勢とな
ったが、中国の経済刺激策で先行き不透明感が残り、下げ一服となった。欧州時間に入
ると、戻りを売られた。日中取引では、もみ合いとなったのち、米連邦公開市場委員会
(FOMC)での金利据え置きを受けて売り優勢となった。
 銀7月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。
 プラチナ系貴金属(PGM)はプラチナが反落、パラジウムは続伸。前日比はプラチ
ナが9.0〜8.0ドル安、中心限月の7月限が8.9ドル安、パラジウムが1.40
〜2.30ドル高、中心限月の6月限は2.00ドル高。
 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、ドル高や金軟調を受けて売り優勢となった
が、金の下げ一服が下支えになった。欧州時間に入ると、買い戻されて下げ一服となっ
た。日中取引では、ドル高や米連邦公開市場委員会(FOMC)での金利据え置きを受
けて売り優勢となった。
 パラジウム6月限は買い戻し主導で上昇したが、ドル高や他の貴金属の軟調を受けて
戻りを売られた。
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