トウモロコシは、天候相場に突入しているが、作付け作業が順調に進んでいることが 上値を圧迫する。5月中旬時点の作付け進捗率は重視される傾向が強いが、このまま作 付け環境に大きな混乱がみられなければ、平年並みのペースは維持されよう。旧穀需給 は引き締まっているが、作付けリスク浮上か作付け作業が一巡するまでは戻り売り優勢 の展開になる見通し。通商環境の改善期待もあるが、仮に米中通商協議が始まっても一 時的な上昇リスクに留まろう。450セントを割り込むと、チャート主導の売りも膨ら みやすくなる。 大豆は、米中通商問題が警戒されることが上値を圧迫し、1000セント割れのリス クが維持される見通し。米中通商協議の開始予定が伝わったが、早期に中国が米国産大 豆を調達する見通しにはない。しかも、産地の気象環境は安定しており、順調な作付け 環境も上値を圧迫しよう。このまま順調に作付けが進むと、上値の重い展開が支持され る。徐々に1000セントに迫る見通し。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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