金・銀市況=軒並み反落、現物相場の軟化で先限から下げに転じる

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2025/06          2026/04    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         15,456   -116    15,568  -102  : 3,333.04   -55.42
銀          152.0    0.0     155.0  -0.3  : 3,236.00   -69.00
プラチナ     4,490    + 7     4,404   + 4  :   977.35   -10.61
パラジウム   4,400      0     4,400     0  :   963.37   - 9.65
======================================
      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    144.39   +1.46  ユーロ・ドル相場   1.1278  -0.0094
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
【市況】
 金が軒並み反落。ドル建て現物相場の下げ一服や円安を受けて買い優勢で始まった。
その後は、ドル建て現物相場の上昇を受けて堅調に推移。先限は正午前に140円近い
上げ幅を維持して推移。午後に入り、ドル建て現物相場が反落から急速に上げ幅を削
り、終盤になり、マイナスサイドに軟化。先限安は他限月にも波及し、修正安場面とな
り、今日の安値圏で引けた。
 午前中に期先2月限を除き一代高値を更新。
 銀は先限が0.3円安。その他の商いは成立しなかった。
 前営業日比は、金標準、金ミニが117〜92円安、ゴールドスポットが123円
安、銀が0.3円安〜変わらず。
 推定出来高は、金が4万5825枚、金ミニが1万6670枚、ゴールドスポットが
2827枚、銀が1枚。
【金先限は日中取引で上場来高値を更新も終盤に大幅安】
 金先限は夜間取引の序盤に1万5625円まで押し目を形成した。夜間取引はプラス
サイドに浮上も1万5735円で上値を抑えられた。夜間取引の終盤は前日の終値水準
でもみあったが、日中取引は午前中から買い優勢となり、4月22日につけた上場来高
値1万5811円を上抜き、1万5843円まで上値を伸ばし、約半月ぶりに上場来高
値を更新した。
 しかし正午前から上げ幅を縮小。午後になり、地合いを緩め、午後3時前にマイナス
サイドに軟化し、1万5546円まで値を崩した。短期トレーダーらからの利食い売
り、新規売りの動きがかなりあったとみられる。
 JPX金の取組高は8日まで3日連続で減少。昨日は買い戻し主導の踏み上げ相場も
よう。今日は高値更新となったが、売り方の損切の買い戻しで踏み上げとなった後、中
盤以降は利食い売りが増えたもよう。取組高の増減を確認したい。
 米連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り、政策金利は据え置き。パウエルFR
B議長は金利引き下げに慎重姿勢とれる発言をした。8日のアジア時間のニューヨーク
金時間外取引は小反発後に下げに転換。夜間取引で期近6月限は前日の安値3367ド
ル割れまで軟化。日中取引で3350ドル台まで下落すると予想。3350ドル台前半
でで押し目買いが喚起されるかに注目。
【ロンドン=現物相場】
 金のドル建て現物相場は、軟調。きのうの海外市場は、米中の関税協議見通しや米連
邦公開市場委員会(FOMC)で利下げが見送られたことを受けて売り優勢となった。
アジア市場では、朝方の3373.22ドルから、米中の強気姿勢を受けて押し目を買
われ、午前11時過ぎに3413ドル台まで上昇。しかし買いは続かず、午後になり、
3400ドル割れとなった。その後、ドル高が弱材料となり、午後4時前に3325ド
ル台まで下落。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。