−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,406.61 + 52.12 2,412.50 + 30.00 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,477.32 + 36.17 9,431.50 + 12.00 ニッケル 15,362.90 + 16.40 15,535.00 - 13.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反発。2380ドルで小幅安で取引を開始。上海株高を受けて浮上 した後に値を落とし、米国の時間帯半ばまでは2396ドルを上値抵抗線とする上値重 い値動きとなった。しかし、貿易協定に関して米英合意を受けて貿易摩擦懸念が後退す るなか2415ドルの高値まで浮上。高値を離れた後も2400ドルが下値支持線にな る堅調に推移した。 銅3カ月物は小反発。9411ドルで小幅安で寄り付いた。上海株高を受けて値位置 を切り上げ9475ドルの高値に達したが、欧州の時間帯には軟化。ドル高が重石とな るなか、一時9325ドルまで値を落としたが、米英貿易合意を受けて貿易摩擦に対す る警戒感が和らぐなか終盤にかけて買い戻されてプラスサイドに浮上。この日の高値圏 まで値を戻して終えた。 ニッケル3カ月物は小幅続落。1万5550ドルで小高く取引を開始するとアジアの 時間帯序盤に1万5625ドルの高値に達した。その後は1万5000ドル台後半を 中心にしての高下が続いた。米国の時間帯に1万5460ドルまで値を落とした後、他 非鉄貴金属高を受けて浮上したが、プラスサイドに届かず終了。現物価格が小高く推移 が下支え要因。 今日の材料 ・8日のアジア太平洋株式市場はまちまち。 ・中国上海総合指数は小幅続伸、9.33ポイント高の3351.00ポイント。 ・米国と英国が貿易協定について枠組み合意。 ・欧州株はまちまち。英FTはヘルスケア株や公益株が下落し、相場を押し下げた。独 DAXはトランプ米政権の関税措置を巡る米国と貿易相手国との協議進展への期待感 が強まり、買いが優勢。 ・2025年第1四半期・非農業部門労働生産性指数(速報値) 結果 -0.8% 予想 -0.5% 前回 1.7%(1.5%から修正)(非農業部門労働生産性・前期比) 結果 5.7% 予想 5.4% 前回 2.0%(2.2%から修正)(単位労働費用・前期比) ・米週間・新規失業保険申請件数 結果 22.8万件 予想 N/A 前回 24.1万件 ・ドルは上昇。ドル円は1ドル=146円台前半まで上昇。ユーロドルは4月11日以来の 安値となる1ユーロ=1.1209ドルまで下落。 ・米国株は続伸。ニューヨークダウは254.48ドル高。ナスダック指数は189.98ポイント 高(1.07%上昇) ・ニューヨーク貴金属は総じて続落。金は80ドル超の下落。ニューヨーク原油は上昇。 MINKABU PRESS
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