石油午前=上昇、米英の大枠合意で警戒感がやや後退

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。米国と英国が貿易協定について枠組み合意し、世界的な景気
懸念がやや後退している。米英の合意を受けて、今週末の米国と中国の貿易交渉につい
て期待感が高まったことも支援要因だが、短期的な決着は見通されていない。今週末は
イランと米国の核開発協議も行われる。円相場は1ドル=145円後半で、前日よりも
円安・ドル高推移。時間外取引でニューヨーク原油はしっかり。
 日中取引開始後、原油の2025年9月限は上げ一服。夜間取引の高値からやや調整
している。
 午前11時13分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1290〜2140円高。
 午前11時13分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が448枚。
【イランはトランプ米大統領との直接協議を望む?】
 報道によると、米国と核開発協議を続けているイランはトランプ米大統領との直接協
議を望んでいるもよう。トランプ米大統領との協議で大枠合意を目指すという。イラン
関係筋の話として伝わっている。
【海外原油夜間取引=しっかり】
 ニューヨーク時間外取引で6月限は前日比0.06ドル高の59.97ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは59.93〜60.28ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。