日中取引開始後、原油の2025年9月限は売り優勢。ただ、夜間取引で下げは一服 している。 16日、トランプ米大統領は中東訪問を終える予定である。15日にはトルコでウク ライナのゼレンスキー大統領とロシアのプーチン大統領が和平協議のため会談する可能 性があったが、プーチン大統領はトルコを訪れなかった。プーチン大統領が不在だった ことから、トランプ米大統領もトルコ訪問を見送り、米ロ首脳会談も実現しなかった。 就任前からトランプ米大統領はウクライナ戦争を終結させると豪語してきたものの、 一向にその気配は見られない。ロシアをにらみつつ、ドイツは軍拡を始めようとしてお り、世界の動きは真逆である。メルツ独首相はドイツ軍が欧州最強になると意気込んで いる。停戦の実現が見えないなかで米国が対ロシア制裁を強化する可能性は想定してお くべきである。 時間外取引でニューヨーク原油6月限は前日比0.09ドル高の61.71ドルで推 移。本日これまでのレンジは61.65〜61.83ドル。 原油10月限の予想レンジは5万6000円から5万7000円、ガソリン先限は 8万3500円から8万4500円、灯油先限は8万0500円から8万0500円。 MINKABU PRESS
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