プラチナ午前=プラチナは反発、NY高を引き継ぐ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
【場況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが反発。ニューヨーク高を受けて買い優勢
で始まった。その後は、円高やドル建て現物相場の軟調に上値を抑えられた。パラジウ
ムの商いは成立しなかった。
 午前11時2分現在の前営業日比は、プラチナが17〜44円高、プラチナミニが
11.0〜31.0円高、プラチナスポットが15円高、パラジウムが出来ず。
 午前11時2分現在の出来高は、プラチナが4427枚、プラチナミニが328枚、
プラチナスポットが512枚、パラジウムが0枚。
【NYプラチナは軟調な米経済指標や金堅調が支援】
 プラチナは軟調な米経済指標や金堅調が支援要因になった。4月の米小売売上高は前
月比0.1%増加した。米関税措置発表前にみられた自動車購入前倒しの動きによる効
果が薄れ、伸びは前月から減速した。
 プラチナ先限は夜間取引で4499円まで上昇した。ニューヨーク高が支援要因にな
った。円相場は1ドル=145円台前半の円高に振れた。

【ロコ・チューリッヒ(ドル建て現物相場)】
 プラチナのドル建て現物相場は、軟調。朝方の994.37ドルから、金軟調につれ
安となった。
 午前11時現在、プラチナは992.61ドル、パラジウムが960.45ドルで推
移。前営業日の大引け時点はプラチナが980.58ドル、パラジウムが947.31
ドル。
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