[5月19日からの1週間の展望] −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 週間高低(カッコ内は日付) 5月12日 〜5月16日 <東京一般> 始 値 高 値 安 値 終 値 前週末比 先限 64,000 64,000 64,000 64,000 0 ====================================== <シカゴ>15日終値 前週末比 |5月11日現在の米国産大豆の付け進捗率 25/ 7 1,051.25 - 0.50 |48%(前週30%、前年34%、平年37%) 25/11 1,035.25 + 4.75 |発芽率 17%(前年7%、平年15%) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 東京外為市場 円相場(本日 15:15現在) 145.14円 前週末比 0.14円の円高 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【前週のレビュー】シカゴ大豆は天候リスク、米中協議期待から期近7月限は今月6日 の安値1036.50セントが支持線。12日の月例需給報告の発表後に次の方向性を 示す可能性ありとした。 【シカゴ大豆期近7月限は1040セント台前半で買いが喚起される】 シカゴ大豆の指標期近7月限は今週に入ってから乱高下している。9日まで1050 セントを上値抵抗線とする頭重い値動きが続いていたが、12日の取引で大きく値を切 り上げて1066セントまで浮上。14日は1075セントと2月5日以来の高水準ま で値を切り上げたが、翌15日は急落となり、1050セント前後まで値を崩した。 10〜11日にかけて開催された米中通商協議でお互いに輸入関税を115%引き下 げることで合意したことで、中国の需要増加期待が高まったが、米バイオ燃料の混合率 引き下げが警戒されて15日には急落に至っている。 米農務省(USDA)の発表で好調な輸出が確認されているうえ、ドル高にも一服感 が強まっていることが輸出を支える要因になると見られる。USDA月例需給報告で 25/26年度の米需給引き締まりを予測していることも支援材料となる。 米国内のバイオ燃料の動向には今後も注意が必要ながら、旺盛な需要や中国の需要不 安の後退、25/26年度の米需給引き締まり観測に下支え要因になる。7月限は今月 8日の安値1036.50セントが支持線として意識され、1040セント台前半では 買いが喚起されると予想する。 【東京大豆は新規売買は見込めず】 東京大豆は、先限の総取組高ゼロ状態を継続。今後も新規売買は見込めず。 <当面の予定(イベント・経済統計)> 19日 ●カナダ(ビクトリア女王誕生日) 中国住宅価格指数 2025年4月(国家統計局) 中国小売売上高 2025年4月(国家統計局) 中国鉱工業生産 2025年4月(国家統計局) ユーロ圏消費者物価指数 2025年4月確報(EUROSTAT) 米週間穀物輸出検証高(USDA) 米国産コーン・大豆作付け進度報告(USDA) 20日 キャッシュレートターゲット公表(オーストラリア準備銀行) 独生産者物価指数 2025年4月(連邦統計庁) ユーロ圏国際収支 2025年3月(ECB) 21日 貿易収支 2025年4月速報(財務省) 英消費者物価指数 2025年4月(国立統計局) 22日 機械受注 2025年3月(内閣府) ユーロ圏製造業購買担当者景況指数 2025年5月速報(Markit) ユーロ圏サービス業購買担当者景況指数 2025年5月速報(Markit) 独景況感指数 2025年5月(ifo) 米新規失業保険申請件数(労働省) 米中古住宅販売統計 2025年4月(全米不動産協会) 米週間穀物輸出成約高(USDA) 23日 消費者物価指数 2025年4月(総務省) 独国内総生産 2025年1-3月期確報(連邦統計庁) 英小売売上高 2025年4月(国立統計局) 米新築住宅販売 2025年4月(商務省) 建玉明細報告(CFTC) 米週間穀物輸出検証高(USDA) MINKABU PRESS ※投資や売買は御自身の判断でお願いします。
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