−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−- 海外主要銘柄の中心限月の相場表(限月、終値、前営業日比) NY金 2025/ 6 3,187.2 -39.4 シカゴ大豆 2025/ 7 1,050.00 -1.25 NY銀 2025/ 7 3,235.4 -32.6 シカゴコーン 2025/ 7 443.50 -5.00 NYプラ 2025/ 7 990.2 -5.2 NY原油 2025/ 6 62.49 +0.87 NYパラ 2025/ 6 959.60 -7.40 ドル・円 145.92 +0.31 *ドル・円は日本時間の午前5時30分現在。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ◎NY外為=ドル円は146円台まで一時回復 NY為替市場はドル高が強まり、ドル円は146円台まで一時回復した。本日は一時 144円台に下落する場面も見られていたが、NY時間に入って買い戻される展開。こ の日発表のミシガン大消費者信頼感指数がドル高を誘発したようで、全体指数は 50.8と過去2番目に低い数字となったものの、1年先のインフレ期待が7.3%と 記録的な水準に上昇したことから、市場も反応を余儀なくされたようだ。 ◎NY貴金属=反落、ドル高が圧迫 ニューヨーク金、銀は反落。 金6月限は反落。時間外取引では、ドル安となったが、手じまい売りが出て軟調とな った。欧州時間に入ると、下げ幅を拡大した。日中取引では、安値拾いの買いなどが入 って下げ一服となった。 銀7月限はドル高や金軟調を受けて売り優勢となった。 プラチナ系貴金属(PGM)は反落。 プラチナ7月限は反落。時間外取引では、ドル安となったが、金軟調を受けて戻りを 売られた。欧州時間に入ると、下げ一服となったが、戻りは売られた。日中取引では、 金の下げ一服を受けて買い戻された。 パラジウム6月限は買い戻される場面も見られたが、戻りは売られた。 ◎LME=続落、ドル高が圧迫 アルミ3カ月物は続落。ドル安を受けて2500ドルで堅調に取引を開始した後、 2504ドルまで上昇した。その後は、利食い売りが出て軟調となると、欧州時間のド ル高も圧迫要因となって2461.5ドルまで下落した。売り一巡後は買い戻されて下 げ一服となった。 銅3カ月物は続落。9590ドルで堅調に取引を開始した後に9595.5ドルの高 値を付けた。その後は利食い売りなどが出て軟調に推移すると、欧州時間のドル高も圧 迫要因となった。その後は買い戻される場面も見られたが、ドル高を受けて戻りを売ら れると、9430ドルまで下落した。 ◎NY原油=反発、米国とイランの核問題合意の後退観測で ニューヨーク原油は反発。 前日の圧迫要因となったイランの核開発問題を巡る米国とイランの交渉に関して、イ ランのアラグチ外相が米国の提案を受け取っていないと述べたことで、合意が遠退いた との見方が一転して支援材料となった。またまた米株がダウ平均株価中心に上昇したこ とや、中国がレアアース3社に米欧への輸出許可することを発表するなど、先日の米中 双方の関税引き下げに続き米中間の貿易問題に改善が見られたことも好感された。 改質ガソリンは反発、ヒーティングオイルはまちまち。期近から下落。ガソリンは原 油高に追随したが、灯油は当限が崩れたことで期近から軟調に引けた。 ◎シカゴ大豆・コーン=大豆は小幅まちまち、コーンは続落 大豆は小幅まちまち。 前日の急落を主導した大豆油がこの日はまちまちの展開となったこともあり、大豆も 急落後の値固め商状となった。コーンや小麦が軟調だったことで買い意欲は強くなかっ たが、週末を控えて売り方の利食いの買い戻しが先行した。またコーンベルト西部での 作付け停滞観測も買い戻しの口実となった。 コーンは続落。 ブラジルのリオグランデドスルでの鳥インフルエンザの発生しで、中国が60日間の 同国の鶏肉輸入禁止を発表したことで今後の飼料用需要減退観測が浮上していることが 小麦とともに圧迫要因となった。 MINKABU PRESS
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