●短期見通しゴム、株高一服だと徐々に伸び悩む=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 通商リスク軽減で280〜300円のボックス相場の上抜けしているが、上げ一服と
なりつつある。米中関税引き下げ合意はポジティブだが、依然として世界経済の先行き
不透明感は強い。株高・円安も一服し、上げ一服後の持ち高調整が中心の展開に移行し
よう。19日は中国備蓄を巡る噂で思惑買いが膨らんだが、公式発表がなければ一時的
名値動きに留まろう。改めて上値を大きく切り上げるのであれば、通商環境にさらなる
大きな進展が求められよう。現行価格水準で次の相場テーマを探る局面が想定される。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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