原油相場は小幅まちまちとなった。20日が6月限の取引最終日の影響もあるだろう が、持高調整が中心になっている。買い材料は、週末の米国とイランのやりとりがあ る。核合意は近いとの楽観ムードもあったが、米交渉担当者がウラン濃縮の完全停止を 求める趣旨の発言を行い、イラン外相は受け入れ不可能とに批判している。今週も高官 協議が行われる予定だが、合意は簡単ではないとの見方に修正されている。また、米露 首脳が電話会談を行ったが、停戦に向けて特に目立った進展が見られなかったこともポ ジティブ。地政学環境が原油相場を下支えした。一方、19日は中国の4月経済指標が 発表されているが、鉱工業生産が前年比6.1%増と前月の7.7%増から減速するな ど、中国経済に対する信頼感の低下はネガティブ。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。