●短期見通し金、徐々に下値を固める展開に=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 3500ドル台で上げ一服となった後の調整局面が続いていたが、3200ドル水準
で下げ一服感が浮上し始めている。米中関税引き下げ合意後のリスクオン環境が一服す
るタイミングで、米債務問題が再浮上している。米国株、米国債、ドルが改めて同時に
売られるリスクが警戒される。まだ異常な高ボラティリティ環境で値動きは不安定化し
やすいが、慎重に値固めから反発を打診するフェーズになる。金上場投資信託(ET
F)買いを再開する兆候、地政学環境の不安定化もポジティブ。まずは3400ドル台
乗せが打診される見通し。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。