−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,448.18 - 17.19 2,456.00 - 15.50 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,516.38 - 31.13 9,500.50 - 33.00 ニッケル 15,300.51 - 100.34 15,494.00 - 108.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は下落。2474.50ドルで小高く取引を開始した後、2480ド ル台に浮上して堅調に推移するなか、2486.50ドルの高値を付けた。アジア時間 後半を迎えるとアジア株安が重石となったうえ、欧州の景気見通し不透明感が重石とな って欧州株も軟調となったことで値位置を落とし2450ドル台に軟化。米国時間は2 460ドルが抵抗線となり、売り優勢となるなか、2445ドルの安値を記録。安値で は早々に買い戻す動きが見られたが、米長期金利の高止まりを受けた米株式市場の先行 き不安が上値抑制要因となり、小幅安のまま取引を終了。 銅3カ月物は反落。9504ドルで取引を開始した後に9572.50ドルまで浮上 したが、アジア株安が手掛かりとなって軟化。続いて欧州景気見通し不透明感から欧州 株も軟調となったため欧州の時間に9433.50ドルの安値まで値を落とした。安値 で買い戻された後は、米株式市場でニューヨークダウの反発力の弱さが重石となり、 9500ドルを前後する小動きに転じ、マイナスサイドのままで取引を迎えた。 ニッケル3カ月物は大幅反落。1万5605ドルで堅調で取引を開始。その後、値を 落としながらも1万5500ドル台後半でもちあっていたが、アジア株安、欧州株安か ら値位置を切り下げ、一時は1万5405ドルの安値を付けた。安値で買い戻された後 も1万5530ドルを上値抵抗線とした低迷となり、3ケタの下げ幅を記録した。 今日の材料 ・22日のアジア太平洋株式市場は軒並み下落。 ・中国上海総合指数は小反落、7.39ポイント安の3380.19ポイント。 ・欧州株は下落。国債利回りの上昇に対する懸念から、リスク資産への投資家の意欲 が抑制された。消費財と自動車が最大の下落率。一方、生活用品や化学関連は堅調。 ・新規失業保険申請件数 結果 22.7万件 予想 23.1万件 前回 22.9万件 ・4月の米中古住宅販売件数(年率)結果 400万件 予想 410万件 前回 402万件 ・ドルは堅調。ドル円は1ドル=142円台に下落後に切り返し、一時144円台前半まで 反発。143円台後半でニューヨークの大方の取引を終えた。ユーロドルは2日ぶりの 安値1ユーロ=1.1252ドルまで下落。 ・米国株はニューヨークダウが1.35ドル安でほぼ横ばい。ナスダック指数は53.09ポ イント高(0.28%高)。 ・ニューヨーク貴金属はドル安一服で反落。ニューヨーク原油は小幅続落。 MINKABU PRESS
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