−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2025/07 1067.50 + 4.75 2025/08 1062.50 + 3.50 コーン 2025/07 463.00 + 2.00 2025/09 441.00 - 1.75 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は米産地の天候リスクが警戒されて揃って続伸、コーンは新穀物年度の輸出停滞 に対する警戒感から総じて反落。 大豆は揃って続伸。終値の前営業日比は2.25〜4.75セント高。中心限月の7 月限は4.75セント高の1067.50セント。 米産地では降霜が発生するなど低温が懸念されていることで、作付されたばかりの大 豆への影響や、作付け及び生育ペースの鈍化に対する警戒感から買い優勢となった。た だ、新穀年度の輸出が伸び悩んでいることで米トランプ政権による関税政策が今後の輸 出に与える影響が警戒され、上げ幅は限られた。 コーンは総じて反落。終値の前営業日比は当限の7月限は2.00セント高だが、そ れ以外は2.25セント安〜変わらず。中心限月の7月限は2.00セント高の463 セント。 米産地では一部で荒天となり、収穫作業の停滞や穀物への被害発生が懸念されながら も、米農務省(USDA)発表の週間純輸出成約高が前週を大きく下回ったことが弱材 料視された。特に新穀年度の成約量が低迷しており、トランプ政権の関税政策が今後の 輸出に与える影響に対する警戒感が重石となった。 MINKABU PRESS
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