ドル安優勢、前日の反発続かず=東京為替概況 ドル円は前日の市場で144円40銭前後まで上昇。少し落として144円00銭台で朝を迎えた。米株安、債券安、ドル安のトリプル安の流れが昨日は一服。行き過ぎた動きへの警戒感もあり、ドル買い、債券買いの動き、ダウ平均がほぼ横ばいで引けるなど、株安の動きも一服した。 そうした流れを受けた今日の東京市場でドルは軟調地合いとなった。トランプ政権が推す予算案が下院を通過、増税を避け、財政支出を拡大させる予算案に赤字懸念が広がる形でドル売りとなった。朝方は前日の米債券高(利回り低下)の動きも、その後米債利回りが反発を見せており、債券安への警戒感も出ていた。 ドル円は朝方144円をしっかり割り込むと、その後は144円00銭前後が重くなり、昼前に143円50銭割れまで売りが出た。午後に入っても安値圏もみ合いとなり、一時143円34銭を付けている。もっとも午後に入って日本国債超長期の利回りが急低下しており、円買いを抑える場面が見られた。日本30年債利回りは朝の3.17%台から3.06%台を付けており、20年債入札の不調で利回りが急騰した20日以来の水準を付けている。 ユーロ円は162円台での推移。ドル主導の展開で方向感のはっきりしない動きとなった。 ユーロドルは朝の1.1280前後から1.1327までドル安となった。前日のドル買いの反動と見られる。 MINKABUPRESS 山岡
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