−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大 豆 2025/07 1033.50 - 8.25 2025/08 1027.25 - 9.50 コーン 2025/07 438.25 - 5.75 2025/09 420.75 - 2.50 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 大豆は米中貿易協議の悪化懸念が強まり軒並み続落、コーンは米産地の順調な生育や ブラジル豊作見通しが重石となり主要限月は売り優勢。 大豆は軒並み続落。終値の前営業日比は10.25〜3.00セント安。中心限月の 7月限は8.25セント安の1033.50セント。 米トランプ大統領が先週金曜日に中国が米国との暫定貿易協定に違反していると非難 したのに対し中国が反発したことを受けて米中貿易協議の悪化懸念が強まり、米国にと って最大の輸出相手先国である中国への輸出不安が高まったことで売り優勢となった。 また、米産地での順調な作付及び生育も弱材料視された。 コーンはまちまち。主要限月は続落。終値の前営業日比は5.75セント安〜 3.00セント高。中心限月の7月限は5.75セント安の438.25セント。 米農務省(USDA)発表の週間輸出検証高は前週を上回る強気な内容だったうえ、 ドル売り傾向が強まったが、米産地が天候に恵まれ順調に生育が進行していることで、 早くも豊作を見込む向きが強まったうえ、ブラジル産コーン生産高が過去最高の1億 3900万トンとされるなか、世界的な需給緩和見通しが強まったことも引き続き重石 となり、主要限月は売り優勢となった。 MINKABU PRESS
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