石油午前=上昇、米石油掘削リグは減少傾向

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は上昇。先週末の海外原油が続伸したことが買い手がかり。米石油掘
削リグは減少しており、世界最大の産油国である米国でいずれ減産が始まる可能性が意
識されている。イランやロシアを巡る不透明感も支援要因。円相場は1ドル=144円
台半ばで、先週末と比較すると円安・ドル高推移しているが、週明けは円買いがやや優
勢。時間外取引でニューヨーク原油は小動き。
 日中取引開始後、原油の2025年10月限は上昇。ただ、夜間取引で上げが一服し
た後はやや押し戻されている。
 午前11時01分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
750〜1350円高。
 午前11時01分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が801枚。
【イスラエル軍、パレスチナ支援のマドリーン号を拿捕】
 スウェーデンの著名活動家グレタ・トゥンベリ氏などが搭乗するマドリーン号が、パ
レスチナ自治区ガザへ支援物資を届けるためにエジプト沖を航海していたところ、イス
ラエル軍によって拿捕された。乗組員も拘束されている。グレタ・トゥンベリ氏が公開
した動画によると公海上で誘拐されたもようだが、動画を撮影する猶予は十分にあるよ
うだ。
【海外原油夜間取引=小動き】
 ニューヨーク時間外取引で7月限は前日比0.01ドル安の64.57ドルで取引さ
れている。本日これまでのレンジは64.49〜64.86ドル。
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